キャンプは日常とは離れた自然の中で行うもの。
お家のキッチンのように小回りが効くわけでもなければ、気候条件や地面の状態や傾斜によって「前は使いやすかったのに、今回はなんだか使いにくい」なんてこともしばしばあります。
そこでおすすめしたいのがスノーピークから出ているキッチンギア「IGT」。
IGTは組合せ次第でどんな仕様にも変化できる、めちゃくちゃ便利でマルチなギアなんです。
どのようなギアなのか、その性能と魅力を徹底紹介します!

使い勝手のいいおしゃれなキッチン用ギアなら「スノーピーク」がよし!
季節や状況に応じてマルチに変化するキッチンギアがあればいいのにとお考えの方や、しっくりくるキッチンギアに出会えない…という方におすすめしたいのがスノーピークから出ている「IGT(アイアングリルテーブル)」です。
スノーピークから出ているギアだけあって、見た目はウッド調でスタイリッシュ。
しかし。ただただスタイリッシュなだけじゃないのがIGTの魅力です。

「IGT」の驚くべきカスタマイズ性の高さとは?
IGTの一番の魅力は、そのカスタマイズ性の高さにあります。
今までのキッチンテーブルのカスタマイズ機能といえばせいぜいテーブルの高さが変えられる程度でしたが、IGTはテーブルの高さが変えられるのはもちろんのこと
・テーブルの並び方を変えられる
・パーツを付け足し、テーブル同士を無限に組み合わせることも可能
・オプションを付け足すことでさまざまな機能が追加される
というこれほどにまでない柔軟なカスタマイズ性。
友達同士のIGTを組み合わせて、大規模なキッチンとダイニングテーブルを設置できたりもします!
もちろんソロキャンでの使用にも大変重宝することでしょう。
具体的にどのような感じで使用するかは、こちらの動画を見るととても分かりやすいのでご参考にどうぞ。
(2:40あたりから)
「IGT」はテーブル&オプションを自分好みにカスタマイズ
IGTシリーズは基本となるテーブルタイプやオプションなど、ギアの種類がありすぎて何から選べばいいのか分からないという方も多いかと思いますので、テーブルタイプやオプションの種類や選び方をサクッと分かりやすくご紹介します。

基本のテーブルタイプを選ぶ
まずは基本となるテーブルが必要です。
あらかじめ足が備え付けられているタイプのものと、フレーム&脚を自分で組み合わせるタイプがあるので好きな方を選びます。
エントリーIGT
400㎜のあらかじめ脚が備え付けてあるローテーブル。
天板が3ユニットに分かれていて、ユニット部分にコンロやストーブを埋め込むなど、各オプションを組み合わせることによりさまざまな使い方が可能。
折りたたみやすい設計、側面にはガス缶を取り付けられるレールがついているなど安全性にもこだわっています。

IGTスリム
エントリーIGTをよりスタイリッシュ&コンパクトにしたIGTスリム。
3ユニットなのはエントリーモデルと変わらずです。
コンパクト設計で、かさばらないのでシェルター内での使用や車中泊の際にも重宝するでしょう。
ルックスも抜群にいいため、家でのちょっとした来客時テーブルとしても使用できます。

IGTフレーム+脚を組み合わせる
IGTフレームと別売りの脚を組み合わせて、自分好みのテーブルをカスタムする方法もあります。
フレームはノーマルタイプとロングの2種類、脚は660/400/300㎜の3種類から選べます。
また、ユニットオプションを設置しない時には別売りの「リッドトレー」や「ウッドテーブル」をはめ込む必要があります。
目的別にオプションを選ぶ
ユニットにはめ込むオプションです。
ラウンジチャコールストーブ
IGTのユニットにしっかり埋め込めるストーブ。
中には炭火を入れて使用します。安全に持ちは個別取っ手がついているため脱着時にも安心です。

IGTウォーターディスペンサー
ペットボトルを設置してウォーターサーバーとして利用可能。
もちろんIGTの埋め込みオプションとして使用できます。
ディスペンサーはしっかりと固定されているため、倒れたりぐらつく心配もありません。

メッシュトレー/ステンボックスユニット
浅型と深型があり、好みのものをユニットに埋め込めます。
食材や調理器具、調味料などをしまっておくことができるというもの。
洗った食器を並べておけば乾燥&収納と一石二鳥!ステンボックスはユニットの1/2と1/4があり、カラトリーの収納等に重宝します。
プラスであると便利なオプション
その他にもさまざまなオプションがあり、自由に組みわせてカスタマイズできます。
テーブルの拡張をしたいなら
・ラウンジスライドトップ竹
・IGTスライドトップ
・マルチファンクションテーブル
・マルチファンクションテーブルコーナー
拡張のお手伝いをしてくれる部品
・IGTコネクションフック
・IGT段差ジョイント
ラックやダストボックスをプラスするなら
・IGTハンギングラックフレーム
・ステンボックスハンガー
といった具合です!組合せ次第で無限にジョイントし続けられるのもIGTの魅力です。

季節や用途に合わせてフルに使いこなそう!
お気づきの方もいらしゃるかもしれませんが、ここまで組み合わせられるオプションの数が多いと、カスタマイズにハマってしまうキャンパーの方が続出してしまっています!
IGTは「今回はどんな組合せで楽しもうかな」と考えるだけで、それがもう一つの楽しみになってしまうギアなんです。
はじめは基本セットを手に入れて、少しづつオプションを仲間に加えていくという楽しみ方もおすすめなので、まずはエントリーモデルから試してみてはいかがでしょうか?