メイプルリーフがトレードマークのアウトドアブランド「ロゴス」。
今やキャンプアイテムの人気ブランドですが、歴史は長く、船舶用品を販売していた時代もあります。
創業100周年までに近づいており、新たな歴史を刻もうとしています。
今回は、ロゴスの歴史や展望、魅力についてご紹介していきます。
ロゴスファンはもちろん、キャンパーの方はぜひご覧になってくださいね!
ロゴスの歴史と展望
ロゴスの歴史は、1928年まで遡り、90年以上の歴史があります。
長い歴史の中でどのように現在のロゴスがあるのかをさっそく見ていきましょう。

1928年船舶用品問屋「大三商会」発足から始まった歴史
ロゴスの始まりは、1928年3月に発足した船舶用品問屋「大三商会」です。
その後、1943年に日本船舶用品株式会社に企業統合、1948年柴田機械船具店として再発足、1953年株式会社に改組といった歴史をたどります。
1957年に作業合羽を開発し、「大三商事株式会社」に会社名を改称しました。
1983年キャンプ用品の販売をスタート
1970年にアルミボート・ゴムボートを中心とした海洋レジャー用品の販売をはじめ、1983年にはキャンプ用品の販売をスタートさせます。
創業から50年ほど経過して、現在に至るアウトドアグッズ販売が始まるのです。
1985年にロゴスブランドとして本格的なアウトドア販売が始まり、1997年には株式会社ロゴスコーポレーションに社名が変わり、親しまれているロゴスの名が誕生しました。
2005年ロゴス ライフラインを発表
2005年には防災ギアとして、ロゴス ライフラインも発表されました。
簡易トイレや温熱シート、ランタンなどを防災用に開発し、災害時にも活躍しています。
さらに2010年には、女性用アウトドアウェアブランド「KAEDE no LOGOS」を発表しました。
2015年には、アウトドア業界はじめての経団連入会、2016年こちらも業界初の経済産業表彰を受賞され、実績を積み重ねています。
ロゴスの展望
ロゴスは90周年を超え、現在100周年に向けて歩みを進めています。
2019年のテーマは伝統を意味する「TRADITIONAL」で、見つめ直すという思いが込められています。
100周年に向けて、キーワードが変化しながら、さらにロゴスの良さをアップデートしたり、新たな試みが行われるでしょう。
100周年を迎えたロゴスがどのようになっているか、今から期待が膨らみますね。

ロゴスの人気の秘訣
歴史あるロゴスには、人気を集める理由があります。
どのような魅力があるのかをご紹介していきます。
「水辺5メートルから標高800メートル」で使える商品開発
ロゴスのアイテムはすべて「水辺5メートルから標高800メートル」で使えるように開発されています。
水のあるフィールドも、山でも専門領域ではなく、誰もが気軽に楽しめる領域で役立つようにというのがロゴスのこだわりです。
家族で気軽に使えるファミリーブランドとして人気のポイントでもあります。
買いやすいリーズナブルな価格設定
ロゴスはファミリーブランドとして、購入しやすいリーズナブルな価格設定にもこだわっています。
テントやタープなど豊富なキャンプアイテムを買いやすい価格で販売することによって、キャンプを始めるハードルが低くなり、多くの人にキャンプの魅力を感じるきっかけを提供しています。
ロゴスランドでアウトドア体験できる
ロゴスでは、アウトドア体験を提供するテーマパーク「ロゴスランド」を運営しています。
食にこだわったロゴスファミリーレストラン・ロゴスカフェやワークショップ、宿泊など、存分にアウトドアを感じられます。
ロゴスファンやキャンプをはじめてみたい方はぜひ訪れてみましょう!

ロゴスのイチオシアイテム「ナバホ ティピー300」
ロゴスの商品でイチオシしたいのが、ナバホ ティピー300です。
アウトドアにマッチしたナバホ柄を施したティピーテントで、おしゃれなキャンプやフェスに最適なテントとなっています。
湿度・温度を調節するベンチレーションやコンパクトに収まる収納力もあり、機能性・持ち運びやすさもイチオシポイントです。

まとめ
今回は、ロゴスの歴史と展望、魅力、イチオシアイテムをご紹介しました。
ロゴスは、1928年から始まったアウトドアブランドで、まもなく100周年を迎える長い歴史があります。
2005年にはロゴス ライフラインを発表するなど、アウトドアにとどまらず、幅を広げています。
ロゴスの魅力やイチオシアイテムも合わせてチェックして、ロゴスについてもっと詳しくなりましょう!