こんにちは、もめ(@momecamp0121)です!今回は、僕が大好きな神奈川県のキャンプ場、「滝沢園キャンプ場」を紹介します!
ヒロシさんの動画にも登場!滝沢園キャンプ場とは

滝沢園キャンプ場は、有名なキャンプyoutuberのヒロシさんの動画にも登場したことでも、よく話題に上がります。
神奈川県の中部、秦野市にある滝沢園キャンプ場ですが、街中に程近いにも関わらず、川沿いのまるで山の中で野営をしているかのような気持ちにさせてくれるキャンプ場です。
それに加え、すぐ近くまでバスが通っているので、アクセスは抜群で誰でも行きやすい!
神奈川のキャンプ場でおすすめは?と聞かれたら、すぐに滝沢園キャンプ場!と答えてしまうほどのお気に入りです。
滝沢園キャンプ場おすすめポイント
①抜群のアクセス
僕が徒歩キャンパーだから、というのもありますが、抜群のアクセスは1番のおすすめポイントです。
最寄駅からバスで約15分、バス停からはなんと徒歩10分と徒歩キャンパーにとっては最高の立地です。
②多彩な宿泊方法
色々な層のニーズに応えてくれる、さまざまな宿泊方法が用意されています。
- 川沿いや林間のフリーサイト
- 車を横付けできるオートサイト
- 気楽に泊まれるログハウス
- 多くの人数でも泊まれるバンガロー
- 山荘
などなど、ソロキャンプから団体さんまで様々な人が楽しむことができますよ!!
③充実の設備
トイレや水道やお風呂などの設備が充実しています。
管理棟には、お菓子や薪の販売や自動販売機(ビールもある…!)、BBQセットなどレンタル品も用意されています。
フリーサイトの場合、トイレは川の対岸まで行かなきゃいけなかったり、お風呂は事前に申請しておいたりなど注意点はありますが、快適なキャンプを楽しめるはずですよ。
④野営感あるロケーション

さらなるおすすめポイントは、何と言ってもそのロケーション!あのヒロシさんが好んで行っていただけあり、河原サイトや林間サイトは野営感あふれる落ち着いたキャンプを楽しむことが出来ます。
自然豊かなキャンプ場に、徒歩でも行くことが出来るのは最高です。
⑤直火可能なキャンプサイト
直火が禁止されているキャンプ場も多くありますが、滝沢園キャンプ場では禁止されていません。河原に転がる大きめの石を組んでかまどを作り、直火調理が楽しめます。
キャンプサイト紹介
①フリーサイト(河原)
川のすぐ近くだと大きい石がゴロゴロしているのでテントは張れません(日帰りBBQ程度なら出来るかも)。森側が比較的平面なのでその辺りに設営するイメージです。写真で言うと左側。

管理棟からは川を越えた対岸にあるので荷物を運ぶ為に細い橋(木の板)を渡る必要があります。
②フリーサイト(林間)
河原サイトから一段上がったところは、木々に囲まれています。地面は土でそこまで硬くは無いので、設営難易度は低いです。

左側のエリアが①


河原サイトと同じく橋を渡ってサイトまでいく必要があります。フリーサイトはどちらにしろトイレに行くのに対岸に行かなくてはならないので、少し大変かもしれません。
③オートサイト
管理棟の左を抜けた先がオートサイトです。プライベート感ある林間サイトで、川からは少し離れています。


④ログハウス
六畳のフローリング床、一部屋6人まで利用できるログハウスです。すぐ近くにトイレや炊事場があるので便利です。

⑤バンガロー
6〜19名まで泊まれるバンガローです。

⑥山荘
管理棟を兼ねている建物です。30名×2部屋まで泊まれるようです。お風呂を借りる場合はここのものを使います。

小学校の頃少年野球チームの合宿でみんなで泊まったのが懐かしいです…
設備紹介
簡単に場内の設備などを紹介します。
トイレ・水場
トイレは水洗です。野外のトイレ感はありますが、掃除はしっかりとされています。

水道は、お湯は出ません。飲用可能です。
かまど
写真はログハウス付近のものです。ログハウスの近くで調理ができるのはうれしいですね。

自販機
管理棟前と水場の隣にあります。水場の方にはお酒もありますよ…!

ゴミ捨て場

燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、ビン・カンなどで分別されています。使用後の炭や灰を捨てられるドラム缶もあります。
バインバインする橋

一部の人にとっては名物になっているこの橋。フリーサイトを利用するには、この橋を使うことが必須なのですが、この橋がまた不安定で怖いんです(笑)
橋というよりは細い板なので、歩くとバインバインします。気をつけないと川に落ちます。酔っているときと夜に渡るとき(トイレや水場を利用するには必ず通ります)は特に気を付けてくださいね。夜はランタンかヘッドライト必須です。
ちなみに太さはこんな感じ。

一応キャリーカートは通れるので、荷物は運べます。人がすれ違うのは厳しいですね。
滝沢園キャンプ場の注意点は?
滝沢園キャンプ場を利用するときの注意点を簡単にご紹介します。
ヒルの生息地域
滝沢園キャンプ場が位置する神奈川の丹沢エリアはヤマビルの生息地域として知られています。ヤマビルの活動時期の4月~11月は特に注意しましょう。
ヒルは湿気の多いところを好むそうなので、川沿いの滝沢園キャンプ場でもよく見られるといいます。少年野球の合宿のときですが、毎年一人はヒルに血を吸われる被害を受けていた覚えがあります。
対策としては、市販の虫よけや、より効果が高いヤマビル専用の忌避剤などを使うことになります。塩を靴に塗り込むのもいいみたいですよ。
丹沢のヤマビルについて詳細は神奈川県のホームページに記載してあるので確認しておきましょう。
フリーサイトへは橋の利用が必須

フリーサイトを利用する場合は、川を渡る必要があるため、この細い橋を使うことが必須となることにも注意です。
特に荷物を運ぶとき・夜にトイレや洗い物をしに行くときなどは注意が必要です。荷物はあらかじめまとめておいて、持ち運びしやすいようにしておくといいかもしれませんね。キャリーカートを使うのもありです。
夜はライトが必須です。
川の音で眠れないことも
私が以前利用したときは、夜寝るときに、川の音が気になってしまい眠れないということがありました。小さい滝がすぐ近くにあるので、水の落ちる音が結構大きいんですよね。
設営したところが滝に近くだと、敏感で気になる人は気になってしまうかもしれません。そんな人は耳栓があるといいですね。
徒歩でのアクセスの仕方を写真で解説!
最後に電車とバスを使って徒歩で滝沢園キャンプ場へ行く場合のバス停からのルートを写真で解説します。(バス停からキャンプ場までは徒歩約10分)
バス停「大倉駅」が最寄りのバス停です。

バス停から反対向きに振り向くと巨大な橋が見えてきます。これを渡ります。

渡りきったら左側に降りる階段があるので下の道へ下ります。下の写真(橋を渡り切って振り返って撮った)でいうと右下になります。

階段を下ります。

階段を下りた突き当りを、右に曲がります。そのまま道なりに進んでいきます。

道なりに進んでいくと、看板が見えるのでそれに従っていきます。

下の写真の分かれ道が見えたら、左へ下りていきます。道なりに降りた先に管理棟が見えます。
到着!!お疲れ様です。管理棟で受付を済ませましょう。
