湘南エリアにもキャンプ場が!柳島キャンプ場とは

柳島キャンプ場は神奈川県茅ケ崎市にある、海沿いの林間キャンプ場です。
茅ヶ崎市の海沿いにある、海岸保全のための砂防林の中にあるキャンプ場で、松林に囲まれながら湘南を感じるキャンプを楽しむことができますよ。
じつは、茅ヶ崎を含む湘南エリアってキャンプ場が全然なくて、その中での貴重なキャンプ場なのです。僕が湘南住みなので、もっと海沿いのキャンプ場あればいいのに…と思うんですが、知る限りではこの柳島キャンプ場のみ…むぅ…

キャンプ場に入る道からもちらっと!
柳島キャンプ場のおすすめポイント
海が近い
柳島キャンプ場のおすすめポイントとして、やはり大きいのがこの「海が近い」ということ。
サイト自体は砂防林の中なので、テントなどから直接海を眺めることは出来ませんが、場内の海への出口から出ると、徒歩30秒で目の前は海です。

夏は海水浴もキャンプと一緒に楽しむことができるので、特にファミリーキャンパーに人気だそうですよ。思えば僕も小さいころ来たことあったな…

レンタル品・販売品が充実
レンタル品や食材や消耗品の販売も充実しています。
レンタル品は、テントやシュラフをはじめ、ダッチオーブンやピザ窯まであるのでびっくりです。ほぼ手ぶらでもキャンプを楽しむことができます。これからキャンプをやってみたい!という方にもおすすめですね。

販売品も充実していて、薪や炭はもちろん、注目すべきは食材です。公式サイトの一覧を見ていると、
- BBQセット
- チーズフォンデュセット
- パエリアセット
- アヒージョセット
などなど、様々な料理がセット販売されています。これを購入すれば、買い出しいらずで豪華なキャンプ飯が楽しめてしまいます。なんてこった。
林間サイト
柳島キャンプ場は林間サイトです。せっかく海沿いなんだから、海が見えている方が良くなーい?なんて思っているそこのあなた!!
林間サイトだからこそ、以下のようなメリットもあるのです。
- プライベート感がある
- 海からの風の影響を受けにくい
松林に囲まれているため、比較的街に近いにもかかわらずプライベート感があります。隣のテントとも、木が点在しているため、自分のサイトを一つの空間として感じることができます。
さらにこの林間サイトのいいところは、風の影響を受けにくいこと。海沿いでキャンプをしたことある方なら経験あるかもしれませんが、海沿いって本当に風が強いんです。
キャンプの一番の天敵は雨じゃなくて風、と言われるほどキャンパーにとっては避けたい”風”ですが、海沿いだと強風との遭遇率がぐんとアップします。
しかし、柳島キャンプ場の場合は松林に囲まれているため、その木々が風を防いでくれます。
つまり!海がすぐそこなのに風の心配をしなくてもいい!!風の心配をしなくてもいいのに、海も楽しめてしまう!!
え?最高なのでは…?
多彩な宿泊方法
テントサイトのほかにも宿泊方法が用意されています。
- テントサイト(1~3,第三テントサイトはフリーサイト)
- ログキャビン
- 宿泊棟
大きく分けて3つの宿泊方法があります。ログキャビンならテント泊がちょっと不安、、、という人でも気軽に利用することができるので、アウトドア初心者の方でもとっかかりやすいですね。
どの宿泊形態でもBBQスペースは使うことができるので、ばっちりアウトドア料理を楽しむことができますよ!
街中から離れていない
柳島キャンプ場は、JR茅ヶ崎駅からバスで10分&徒歩で15分という立地です。そう、つまり街中からそこまで離れていないのです。
街中に近いと、
- 車が無くてもキャンプ場までアクセスできる!
- 買い出しが楽!
- 忘れ物があっても買い足しやすい!
などのメリットがあります。特に買い出しに出やすいのは、初心者におすすめなポイントです。キャンプって慣れないと絶対忘れ物しますからね。
…あ、慣れていてもするか。(笑)
キャンプサイト紹介
すべてのサイトで、BBQコーナーかかまどが一緒に利用することができます。

①第1~第3テントサイト(合計20サイト/第3のみフリーサイト)

テントサイトは第1から第3までに分けられています。第1/第2は設営される場所が決められていて、第3のみがフリーサイトになります。
林間サイトなので、ハンモックなんかも張れるみたいですね!
注意点としては、これらのサイトエリアでは火気が使えないことです。料理などは炊事場ですることになります。炊事場から離れていると少し大変かもしれませんね!


②焚火サイト(合計3サイト)

柳島キャンプ場で唯一テントサイトで火気が許されているエリアがあります。それがこの焚火サイト。2020年4月現在では3サイト用意されているみたいです。
直火はNGで、焚火台を利用することが絶対ですが、この3か所だけは焚火や調理が近くで行えます。この焚火サイトの予約は電話のみとなっていますので、早めに予約しておきたいですね。
③ログキャビン(3棟)

木でできた落ち着いた建物でアウトドアが楽しめます。ファミリーやより気軽にキャンプをしたい方におすすめです!
定員は6名です。
④宿泊棟(4部屋)

定員7名の部屋が3部屋と、24名の大部屋が1つあります。大人数のグループキャンプも出来ちゃいますね…!

出典:柳島キャンプ場HP
設備紹介
BBQコーナー・かまど

柳島キャンプ場は基本的には、これらの炊事コーナーでしか火気を使うことができません。
どの宿泊方法でもこれらは使うことができるように割り当てられています。

え?!ねこちゃんいる?‼(写真見返しててきづいた)
洗い場

洗剤も用意されています。しっかりと管理されています。

冷蔵庫

夏には重宝しそうな冷蔵庫と冷凍庫が!ここまで用意されているキャンプ場ってなかなか無い気がします。
自動販売機

場内に自動販売機があるのは地味にうれしいポイント。
管理棟

受付はここで行います。薪の購入やレンタルもこちらから受け付けています!
柳島キャンプ場の注意点
テントなどの近くで火が使えない
注意点を上げるのなら、これは外せませんね。焚火をするためにキャンプに行くんだ!という方は特に注意です。焚火サイトの予約をすることができたらいいですが、それ以外だと焚火メインのキャンパーにはあまりおすすめできません。
逆に、テント横では火気がないということなので、小さいお子様がいるファミリーキャンパーさんにはおすすめです!安全管理がしやすいですね。
サイトから海は直接見えない
これも、海の近くだから!と勘違いしがちな注意点です。海岸保全のための砂防林の中にキャンプ場があるため、テントサイトやログキャビンから直接海を見ることができません。
ただ、歩いて数十秒で砂浜まで出ることができるので、海を見たい!という方にも自信をもっておすすめできますので、安心してくださいね。
ちなみに、すぐ横を通る国道134号線を走るときも、茅ヶ崎付近は海沿いなのに全く海が見えません。県外から来た方にはよくあれ?と勘違いされます(笑)
海岸線を楽しむのなら江の島から鎌倉、葉山あたりの134号線が最高なので、柳島キャンプ場へ行かれる際はぜひ通ってみてください。
サイトに人数の上限あり!
どのサイトでも人数の上限が決められているので、予約時は注意です。
休場日あり!
毎週火曜日が休場日です。特に火曜日を跨ぐ宿泊は間違えやすいので、予約前にしっかり日付を確認しておきましょう!