キャンプでは美味しい料理が食べたいけれど、ついつい料理に時間を取られてしまって、せっかくのキャンプを楽しむ余裕がなくなってしまう…。
なんてことありませんか?
そこで今回は簡単に美味しいキャンプ飯が作れる『時短テクニック』を10選ご紹介します。
すぐに実践できることばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプ料理は『時短』が命!
美味しいキャンプ飯はキャンプの醍醐味!
でも、料理ってイチから作るとけっこう時間がかかるんですよね。
特にキャンプ場のような普段と違うキッチン用品&野外のような環境では通常の台所で料理をする何倍もの時間がかかってしまいます。
下手をすると料理を作るのに何時間もかかってしまうなんてことも…。
せっかくキャンプに来たんですから、料理以外にもいろいろなことを楽しみたいですよね。
そこでキャンプ料理には、どれだけ『時短』できるかどうかが重要になってくるのです!
キャンプ料理の時短テクニック【下ごしらえ編】
キャンプ料理の時短のコツは、家で下ごしらえをどれだけ済ませてこれるかどうか。
家で出来る下ごしらえを済ませておくことで、キャンプでの料理の時間がかなり短縮されます。
素材は家で切っておく
野菜、お肉などはお家で事前に全て切っておきましょう。
切った材料はジップロックやポリ袋に入れておくとコンパクトです。
あらかじめ使う量を決めておけば、材料が余って邪魔になることもありません。

お肉類はタレに漬け込んでおく
ポリ袋にお肉を入れて調味料で漬け込んでおくと、あとは鉄板や網で焼くだけなので簡単に料理できます。
しっかりと味付けできるので、美味しく仕上がりますよ。

副菜は作っていく
焼き物や煮物などメイン料理だけキャンプ場で作るようにしておき、お惣菜などの副菜はお家で作っていくとスムーズです。
副菜は、傷みにくく日持ちするものがおすすめです。
ツーバーナーを用意しておく
ツーバーナーを用意しておくと、料理時間がかなり短縮できます。
メイン料理と汁物などを同時に作る場合や、多人数でキャンプ料理を楽しむ場合にはシングルバーナーよりツーバーナー推奨です。

キャンプ料理の時短テクニック【メニュー選び編】
キャンプ料理のメニューを工夫することでも、時短に繫げることができます。
数日キャンプの場合はアレンジメニューに
シンプルな汁物を1つ用意しておくことで、豚汁、カレー、雑炊、うどん、ハヤシライスなどさまざまな料理に派生できます。
数日キャンプを行う場合などにはかなりおすすめな方法です。
ワンアクションで食べられるメニュー
キャンプで料理をするとなると、たくさん品数を作ることが難しくなります。
そのため、さまざまな素材を口に入れられるようなメニューを選ぶと、時短&満足感のある料理になります。例えば…
・いろんな野菜を豚バラで巻く「肉巻き」
・クラッカーにいろんな惣菜を乗っけたおつまみ
・トマトとモッツァレラとバジルのカプレーゼ
・バンズの中にお肉や野菜を入れたバーガー
などなど。
アレンジ次第でいろんな楽しみ方ができます。


素材の力を借りて味付けは最低限に
思い切ってお肉や野菜を上等なものにし、味付けは塩やペッパーのみのシンプルな味付けでにするという方法もあります。
美味しい素材は余計な味付けをしなくても十分美味しいので、あれこれと手を加える必要もなく、結果として時短に繋がります。

キャンプ料理の時短テクニック【便利な食品編】
キャンプ料理にあれば時短に大活躍してくれる便利な食品があります。
市販のタレや○○の素を活用する
市販の焼肉のタレや生姜焼きのタレなどはお肉にかけるだけで1品料理の完成です。
また、○○の素なども野菜などと炒めるだけで簡単に完成度の高い1品料理になります。

缶詰を用いたアレンジ料理
最近では趣向を凝らした美味しい缶詰がたくさん販売されています。
おつまみとして持っていてもいいですが、炒め物パスタなどに和えると簡単に手の込んだ味わいの料理が作れます。
いくつか常備しておくと、時短に活躍すること間違いなしです!
何か食べたいな…と思ったらすぐに料理できるので重宝します。

冷凍食品を持っていく
冷凍のピザやグラタンなどを持っていくと保冷剤代わりになり、食べられるので帰りは荷物にならないというとても便利な使い方ができます。
調理も鉄板や網で火を通すだけなので、超手軽に美味しい料理を楽しむことができますよ。
多人数でごはんを食べる時などにピザがあったりすると、テーブルが彩りよくなるのでおすすめです。
時短でも美味しいキャンプ飯はつくれる!
今回ご紹介させていただいたテクニックで、時短なのだけれどきちんと本格的で美味しい料理が完成させるように工夫してみてくださいね。
適当ではなく時短なのです!
時短も出来て、なおかつ美味しい料理も食べられるなんて一石二鳥ですね。
どれも簡単に始められることばかりなので、ぜひ次回のキャンプ飯からでもお試ししていただきたいです(^^)/

