中華メーカーにパクられる「スノーピーク焚き火台」長年愛される理由を徹底解明!

焚き火台を語る上で外すことができないギアに『スノーピークの焚き火台』があります。

今でこそいろんなメーカーからさまざまな趣向の焚き火台が登場していますが、変形しない焚き火台の元祖と言えば間違いなくスノーピークでしょう。

長年キャンパーから愛されているロングセラー商品です。

焚き火台の購入を考えているのであれば、ぜひ選択肢の中のひとつに入れていただきたいギアでもあります。

そこで、今回はスノーピークの焚き火台の特徴や魅力を再確認してみましょう。

これを読めば、スノーピークの焚き火台の人気の理由が分かるはず!

目次

焚き火台の元祖といえば、スノーピークでしょう!

最近は直火禁止のキャンプ場がほとんどですが、20年前くらいまでは直火での焚き火は珍しいことではなく、焚き火台のようなギアはありませんでした。

焚き火は元来人々の生活に寄り添ってきた歴史もあってか、眺めているだけで心に癒しと安らぎを感じられますよね。

しかし、直火での焚き火をすると、消火後に残る光景は燃えた芝や木々、黒く染まった大地…。

直火での焚き火は自然や環境を壊してしまう側面もあります。

スノーピーク社の人々はこの光景に大変心を痛めたそうです。

そして1996年「地面にダメージを残さずに焚き火を楽しめるギアを」ということをコンセプトに発表されたのがスノーピークの「焚き火台」。

スノーピークが焚き火台を開発したことで、キャンプの中に「焚き火台」という新たなジャンルが確立され、直火禁止のキャンプ場がどんどんメジャーになっていったと言われています。

以来、スノーピークの焚き火台は20年以上にも渡ってたくさんのキャンパーさんに愛され続けています。

スノーピークの焚き火台の魅力

それでは、スノーピークの焚き火台の魅力をご紹介しましょう。

圧倒的に丈夫な焚き火台

スノーピークの焚き火台は、少し重さがあるのが特徴ですが、これはスノーピーク社が耐久性、安全性を何よりも大切にしているからです。

厚みのあるステンレス素材でできた焚き火台は高温であっても決して変形することがありません。

他の焚き火台に比べても圧倒的に丈夫なのが特徴です。

通常、焚き火台は使用しているうちに熱による変形や歪みが生じてだんだん劣化していくものなのですが、スノーピークの焚き火台は「劣化することがない」ため、長年に渡って使い続けることができます。

『スノーピークの焚き火台』は経年劣化も愉しめます。

店頭で確認をしたら分かりますが、圧倒的に丈夫さが違います。

重いですが、オートキャンプメインの方は問題ないかと思います。

豊富なサイズ展開

スノーピークの焚き火台は3サイズ展開です。

それぞれの特徴やポイントをまとめてみました。

  • 焚き火台S

85×285×205(h)mm/1.8kg

収納時は350×410×25mm

1~2人での使用に最適なサイズ

ソロキャンでは明かり/調理/暖、すべてこれ1つでOK

  • 焚き火台M

350×350×248(h)mm/3.5kg

収納時は450×515×32mm

2~3人での使用に最適なサイズ

Mまでであれば女性でも持ち運びできる

  • 焚き火台L

450×450×300(h)mm/5.3kg

収納時は560×640×32mm

3~4人での使用に最適なサイズ

Lになるとかなり大きく重みもあるが、丈夫で安定感抜群

Made in japanクオリティ

スノーピークの焚き火台は完全メイドインジャパン。

手作業&機械で丁寧に製作されているため、一度購入すると一生ものの焚き火台として使用できます。

スノーピークはアフターフォローも手厚いのでお手入れしながら大切に愛用できます。

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味のある経年変化を楽しめる

スノーピークの焚き火台の大きな魅力は、経年ごとに楽しめる色合いの変化です。

タフなステンレス素材は初めはまっさらなシルバーですが、火を入れるごとに味のある色合いに変化していきます。

使用する人によって色合いの変化はそれぞれ違うため、自分色に染まった焚き火台に愛着が湧という方も多いです。

「変化はしても劣化はしない焚き火台」これが一番の魅力かもしれません。

スノーピークの焚き火台はオプションも豊富!

また、スノーピークの焚き火台は豊富なオプションも魅力です。ざっとオプション内容をご紹介しますね。

スノーピーク炭床シリーズ

焚き火台と炭の間に挟んで使用する「炭床」です。焚き火台のサイズ展開と同じく

・スノーピーク炭床Pro S

・スノーピーク炭床Pro M

・スノーピーク炭床Pro L

があります。

ツウな人がおっしゃるには、あえて焚き火台のサイズに対して1サイズ小さい炭床を使用すると、ちょうどいい使い心地になるのだそうです。

私は試した事はありません。

出典:スノーピークWEBサイト

グリルブリッジシリーズ

グリルブリッジを焚き火台の上にセットし、その上に焼き網やグリルプレートを置いて調理を楽しむことができます。こちらも

・グリルブリッジM

・グリルブリッジL

の2サイズ展開です。

出典:スノーピークWEBサイト

焼き網シリーズ

焚き火台やグリルブリッジに取り付けできる焼き網シリーズです。

・焼アミステンレスハーフ PRO

・焼アミ PRO.M

・焼アミ PRO.L

ステンレスハーフはグリルブリッジLに、ML焼き網は直接焚き火台に設置可能です。

出典:スノーピークWEBサイト

鍋/プレート類

網の他にもグリルブリッジと併用することで楽しめるオプションがいくつかあります。

・チリトリ鍋

・グリルプレート黒皮鉄板

・グリドルハーフ

などなど。目的に応じていろいろ使いこなしたいですね!

出典:スノーピークWEBサイト

ジカロテーブル

ぜひ焚き火台と併用して使用していただきたいのが、ジカロテーブルです。

こちらは、テーブルに直接焚き火台を設置できるようになっていて、まるで炉のような楽しみ方ができるというオプションギアです。

ゆっくりくつろぎながら焚き火や調理が楽しめます。

みんなで焚き火を囲めるようになっているところもポイント。

オプションの使い方一覧

出典:スノーピークWEBサイト

初心者はお手軽な『スターターセット』おすすめ

スノーピークの焚き火台は1つ持っていると、一生使いづつけることもできるギアだと思います。

また、豊富なオプションが展開されているので、どんどん自分好みにカスタマイズしながら使用していけるところも魅力です。

これからスノーピークの焚き火台に挑戦してみたいという方向けにぴったりのスターターセットも登場しています。

焚き火台、ベースプレート、炭床、収納ケースがセットになっており、大変お得なので、まずはこういったところからお試ししてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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