ノウハウ

【テントの設営場所選びのポイント】設営すると危険な場所、良い場所は?もっと快適な場所を見つけるコツもご紹介!

同じキャンプ場でも、テントを設営する場所が違えば、キャンプ場での過ごしやすさに大きな違いがでる事をご存知でしょうか…?

テントの設置場所は快適性だけでなく、安全性にも関わるとても大切な要素です。

フリーサイトは基本的に、決められた場所であればどこにキャンプ設営をしてもいいことになっていますが、「設営を避けるべき場所」「設営に適している場所」があることを心に止めておきましょう。

そこで今回は、キャンプの設営の際に避けるべき場所、適している場所、設営場所を決める際に気を付けておきたいポイントをご紹介します。

キャンプの設営場所を間違えるとどうなる…?

同じキャンプ場でも設営場所が違えば、過ごしやすさに大きな違いが出てしまいます。

まずは、もし不適切な場所にキャンプ設営をしてしまった場合、どのようなことになってしまうのか考えてみましょう。

快適に過ごせなくなる

キャンプ設営に不適な場所を選んでしまうと、とにかく「快適に過ごせない」ことがストレスになります。

傾斜になっている、地面が凸凹している、虫が多い、地面がぬかるんでいる…些細なことのように思えますが、就寝や作業をするにあたってこういったネガティブ要素はかなりストレスに感じるものです。

ギアが傷む可能性がある

風の吹き上げでテントが破壊される、湿気や泥でギアが汚れる、傾斜や凸凹の地面で無理な負担がギアにかかるなどで不用意にギアを傷ませてしまうことも考えられます。

適した場所にキャンプを設営することで、このような事態を避けることができます。

命の危険に晒されることも…

快適に過ごせないギアが傷むなどはまだ序の口。危険な場所にキャンプ設営することで命の危険に晒されることも考えられます。

水害、落石、落木、虫刺され…キャンプには危険が数多く存在します。

自然深いキャンプ場になるほど楽しみも増しますが、リスク回避できる場所を選ぶスキルも必要になることを忘れてはいけません。

実際にキャンプ場に訪れて事故に巻き込まれてしまうケースも少なくないので、場所選びには楽しみながらも慎重に。。

【絶対NG!】キャンプの設営に危険な場所7つ

キャンプの設営の際に不適切、または注意すべき危険な場所を7つご紹介します。

完全に避けるべきところ、気を付けて設営することで安全に過ごせる場所があります。

立ち入り禁止/設営禁止場所

立ち入り禁止場所やキャンプの設営を禁止されている場所には絶対に立ち入らない、設営しないようにしましょう。

地面が崩れる、落石、動物の出没、迷いやすい、以前に事故などのトラブルあったなど…そのように指示があるということは、立ち入ってはいけない、設営してはいけない理由がある場合がほとんどです。

必ず指示には従うようにしてくださいね。

崖の近く(上も下もNG)

崖の下は石や木が落ちてくる可能性があるので危険です。

高さがある崖の場合は、ほんの小石でも落ちてくると大怪我につながる恐れがあります。

また、崖上も落下や、がけ崩れの可能性があるので避けましょう。周りが見えない夜間では足元が見えずに落下してしまうことも考えられます。

崖上だけでなく、崖の近くには近づかないほうが安全でしょう。

河の中州

河に近く、ついついBBQやキャンプ設営したくなる中州ですが、設営場所としては絶対にNGです。

少しの雨が降るだけで河の水が増水し、テントが流される危険があります。

山の天気は変わりやすいですし、現地で雨が降っていなくても上流で雨が降れば河の水は一気に増大します。

同様の理由で河岸設営も危険です。河岸でキャンプをする場合には、キャンプ場の指示に従い、安全な場所に設営するようにしてください。

低地や窪地

一見快適に見える場所でも、雨が降ると水が溜まったり、水が川のように流れてしまったりすることがあります。こういった場所は、斜面の下方や窪地に多く見られます。

できるだけ、低地やくぼんでいる土地は避けましょう。

斜面や凸凹しているところ

斜面になっている場所はテント設営がしづらく、チェアに座っても斜めになってしまうため、あまり快適に過ごせません。

人によっては平衡感覚が狂って「気分が悪くなる」こともあります。

凸凹した場所にテントを設営すると、就寝時に身体が痛くなる、寝心地が悪いといったことも考えられます。

多少であれば仕方のない部分もありますが、テント泊に慣れていない方や外泊で休みづらい方がいる場合、できるだけこうった場所を避けるべきでしょう。

石をどかすことである程度、地面がなだらかになる場合もあります。

藪や倒木の近く

藪や倒木の近くは、ハチやムカデが巣をつくっている可能性があります。

ハチやムカデは刺されると患部が腫れて発熱してしまうほどの危険な害虫です。他にも危険な害虫が生息している可能性が高いので、こういった場所も設営は避けましょう。

水はけの悪いところ

水はけの悪い場所は地面がぬかるんでいて、スニーカーだと靴が濡れてしまう可能性が考えられます。濡れたままの靴を履いていると不快ですし、感染症の危険があります。

また、ギアに汚れがつきやすく傷みやすくもなるため避けた方がいいでしょう。

【ココならOK!】キャンプの設営に適した場所

ここまではキャンプの設営地として不適な場所を説明しましたが、次に、設営に適している場所をご紹介しましょう。

基本的には

・安全に過ごせる場所

・快適に過ごせる場所

であれば問題ありません。では、こういった要素を満たす場所の特徴をご紹介しますね。

平らになっている場所

地面が平らになっている場所はキャンプの設営がしやすく、効率的に作業ができ、就寝時も快適です。

広場になっている部分は平地が多いように思います。

共同施設から程よい距離にある

フリーサイトの場合、トイレや水場が共同になっていることがほとんど。

小さなお子さんや女性がいる場合は共同施設に近い方が使いやすいでしょう。

かといって近すぎてしまうと、人の往来が激しく落ち着かないでしょう。共同施設からは近すぎず、遠すぎない距離がおすすめです。

適度な木陰、適度な解放感のある場所

夏場のキャンプであれば木陰があると涼しく快適、開けた場所は風通しがよく解放感がありどちらもおすすめな場所ですが、気候によっては注意が必要です。

木の近くは落木に注意し、開けた場所は強風に注意しましょう。

気候によって設営場所を変える、テントの向きを変える、車を風よけや目隠しにするなどレイアウトを工夫することでより快適に過ごせます。

ロケーションのいいところ

せっかくのキャンプなので、ロケーションのいい場所に設営しましょう。

どのキャンプ場にロケーションがよく安全快適に過ごせる場所があるはずなので、お気に入りの場所を探してみてください。

【より快適に】キャンプの設営場所選びのポイント

ここからは、「よりキャンプの設営場所にこだわりたい時に気を付けるポイント」をご紹介します。

悪い場所、良い場所と合わせて覚えておくととても便利なので、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。

良い場所=人気の場所=早い者勝ち

フリーサイトの場合、どの場所にキャンプ設営をするかは早い者勝ちです。ということは、自ずと良い場所は人気になり、早く埋まってしまいます。

良い場所を確保したいのであれば、できるだけ早くキャンプ場へチェックインするようにしましょう。

また、良い場所の周りには人が集まりやすく、キャンパー同士の距離が近くなってしまうことも少し難点ですね。

街灯は近くにあると安心だけど…?

キャンプ場では通路部分に街灯を設置してくれています。

街灯があれば夜道の足元を照らしてくれ防犯面でも安心ですが、ギラギラした街灯はキャンプの雰囲気にそぐわないことがあります。

夜になって街灯がついたギラギラして全然落ち着かない!となっても、急に設営場所を変更するわけにもいきません。

また、街灯には虫が集まりやすいデメリットもあります。

設営する際には街灯の位置も意識するのがおすすめです。

山間部はメリットとデメリットを踏まえて場所を選ぶ

山間部のキャンプの場合は木陰で涼しく、マイナスイオンが充満していてとても気持ちのいいものですが、デメリットがあることも覚えておきましょう。

乾いた木が落ちてくる危険、早朝は野鳥の声がうるさい、ランタンをつけると虫が寄ってくるなどなど…。

山間はメリットがある反面デメリットもある場所なので、良い部分と悪い部分を知っておくことで、より快適に過ごせるかと思います。

山の方角にも注目して場所を選んでみよう

こちらもちょっとしたコツになりますが、朝をゆっくりと迎えたい方は東に山がある場所を選ぶことで朝日が差し込む時間を少しばかり遅らせることができます。

また、夏場には西側に山がある場所を選ぶことで、山が西日を防いでくれるので設営場所があまり暑くならずにすみます。

逆に秋冬の時期は西側が開けた場所に設営することで日照時間を長く確保することもできますね。

太陽と山の位置を考慮してキャンプ設営地を選べるようになると、なんだかプロっぽくて素敵ですね。

キャンプの設営場所ひとつで満足度が大きく変わる!

以上がキャンプの設営地として避けるべき場所とその危険性、設営地えとして適している場所と場所選びにコツでした。

キャンプの設営地として適している場所の基本は

・安全に過ごせる場所

・快適に過ごせる場所

です。

あとは自分達のキャンプスタイルや好みにあった要素を満たしている場所を選ばれるといいでしょう。

同じキャンプ場でも設営する場所で驚くほどキャンプの満足度が変わるので、場所にはぜひこだわってみてください。

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Camp Door編集部
キャンプの入り口としてキャンパーの方へのキャンプ情報を掲載中。 キャンプ未経験の方やキャンプ経験者の方の入り口となる情報を不定期で投稿しています。