キャンプを始めよう!と思い立ったときに、まず必要なのがキャンプ道具。
何が必要かわからないと、キャンプを始めることができません。とりあえず必要そうなものを買おうとしても、道具の種類がいっぱいで困ってしまいますよね。
そこで、本記事では、キャンプ初心者がそろえるべき道具をまとめてみました!
これからキャンプを始める初心者の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
キャンプ用品を全部そろえようとするのはNG!
アウトドアショップには、キャンプ用品がいっぱい。
何が必要かわからないだけでなく、キャンプ用品には持っていたくなる魅力があって、つい全部そろえたくなるでしょう。
ただ全部揃えようとするのは、お金がかかり、結局使わない道具も出てきてしまうのでNGです。
必要最低限の道具があれば十分にキャンプを楽しめます。
荷物がコンパクトにおさまり、キャンプの設営や撤収も楽になりますよ。
キャンプを始めるために必要な道具一覧!
キャンプを始めるために、これだけはそろえたい道具をピックアップしてみました。
- テント
- タープ
- シュラフ
- マット
- テーブル
- チェア
- クッカー
- カラトリー
- クーラーボックス
- ランタン
ピックアップした10の道具があれば、宿泊や食事、休憩などのキャンプ時間を快適に過ごせます。
道具それぞれについて、役割や選び方をご紹介していきます。
テントはキャンプの必需品

テントは野外で宿泊するために欠かせません。
テントにはさまざまな種類があるので、キャンプ初心者は設営のしやすさを重視しましょう。
数秒で組み立てられるワンタッチ式テント・構造がシンプルで組み立てやすいドーム型テントがおすすめです。
寝泊りする人数に合わせた広さもチェック。2~4人など収容人数を参考に選びましょう。人数ぴったりの広さだと狭いこともあるので、例えば4人でキャンプする場合は5~6人用テントだと快適に過ごすことができます。

タープは雨風防ぐのに大活躍

タープは、設営することで屋根の役割をしてくれる道具。
野外に居住空間を確保し、日差しや雨などを防いでくれます。キャンプにおけるリビングをつくることができ、食事スペースなどにぴったりです。
テント同様タープにも種類がありますが、なかでもヘキサタープがおすすめ。六角形の三角屋根で見た目もスタイリッシュで、雨風にも強いです。
テントの入口にタープを張れば、雨に当たらずに出入りできます。
冬場はシェラフ(寝袋)の快適温度に注意
テントで寝泊りするためには、寝袋も必要です。キャンプの夜は夏でも冷え込むので、保温性を重視して選びましょう。
ミノムシのように全身を覆うマミー型は保温性が高くておすすめです。
また収納性も大切にしたいポイント。サイズや素材によってかさばる寝袋は収納スペースを圧迫してしまいます。複数人でキャンプに行く場合は、人数分スペースが必要になるので、できるだけコンパクトな寝袋を選んでみましょう。


マット
マットは、寝袋と合わせてそろえるべき道具のひとつです。マットがないと、地面が凸凹していて眠りにくい、冷気が伝わってきて寒いなど、快適に睡眠をとることができません。
厚さがあるほど、クッション性・冷気の遮断性能があって眠りやすくなります。

テーブル
食事や休憩など、過ごす時間が多い場所がテーブルです。
テーブルは高さによって、過ごしやすさが変わってきます。
高いテーブルは大勢でわいわいキャンプするときに、立ちながら食べ物や飲み物を取りやすいです。
ロースタイルのテーブルはソロキャンプにはぴったり!


チェア
テーブルと合わせて、チェアの高さも合わせてみましょう。
キャンプ場で家族や友人と一緒にボードゲームやカードゲームで盛り上がる時にはやっぱり高いチェアとテーブルが1番です。
ロースタイルのチェアは足を伸ばしながら過ごせて、リラックスすることができます。
ソロキャンプや家族キャンプなどゆっくり過ごしたいときに、ロースタイルがおすすめです。

一つ有れば便利。クッカーは料理にもお皿にも

食事を楽しむためには、食器類とカトラリーも必要ですね。
洗いやすいワンプレートのお皿や目盛り付きのシェラカップ、コーヒー・お酒を楽しむマグカップ・グラスがあると、食事や食後の時間を楽しめます。
お箸やスプーンなどのカトラリーは、セット商品でそろえるのがおすすめです。

カラトリーは使い捨てでもOK

キャンプの醍醐味であるバーベキューやアウトドア料理を楽しむには、調理器具もそろえておきたいです。
フライパンや鍋がセットになったクッカーセットやダッチオーブン、焚き火台など、キャンプでの食事に合わせて選びましょう。
キャンプ初心者の方は使い捨ての物でも大丈夫。キャンプに慣れてきてから徐々に揃えていきましょう。
夏のキャンプは特に必須なクーラーボックス
クーラーボックスは、食材や飲み物を保管するために重宝する道具です。氷や保冷剤を入れることで、食材を傷まないように保存したり、飲み物を冷やしておいたりできます。
飲み物は取り出す頻度が多いので、できれば食べ物用と2つ用意しておきたいです。
夜は真っ暗になるキャンプ場も。ランタンやライトは多めに

キャンプの夜は明かりが少ないので、ランタンを用意しておきましょう。
夜の食卓やテントを照らし、トイレに行く時の明かりにも便利です。
キャンプ初心者には、安全で使いやすい電池式ランタンが適しています。

キャンプ初心者におすすめしたいあると便利な道具
必要な道具と合わせて、あると便利な道具もご紹介します。
必要なものをそろえた後に、収納スペースや予算に余裕があればぜひ購入してみましょう。
コット
ベッドやベンチの役割を持つコット。
チェアに座りっぱなしも疲れるので、コットがあると横になってくつろげて、よりリラックスしたキャンプを楽しめます。

グランドシート
グランドシートとは、テントの下に敷くシートです。テントの底の汚れや劣化を防いでくれるので、テントをきれいに長く使うために活躍します。
これからたくさんキャンプを楽したい方にはマストなアイテムです。
また、汚れた道具で車の中を汚さないようにするのにも利用できます。

足りないものはキャンプ場のレンタルを利用しよう
キャンプ初心者にありがちな失敗が忘れ物。テントやバーベキューに必要な道具がないと焦ってしまいますが、そんな時に役立つのがレンタルサービスです。
キャンプ場の多くは、キャンプ用品のレンタルを行っています。忘れ物だけでなく、そろえられなかったものもレンタルで補うことができます。
まとめ
キャンプ初心者がそろえるべき道具をご紹介しました。
寝泊りに必要なテントと寝袋、リラックスする時に便利なテーブルとチェア、食事に使う食器類・カトラリーや調理器具などが初めにそろえるべき道具です。
今回紹介した道具を参考に、キャンプの準備を整え、さっそくキャンプを始めてみましょう。