コロナ禍でキャンプは行く?行かない?コロナ禍でのキャンプについてのまとめ

連日世間を賑わせている「新型コロナウイルス」が問題になって随分と時が立ちますが、完全収束は未だ見える気配がありません。

政府からは不要不急の外出の自粛が要請されていますが、三密を回避できる場面が多いことから、キャンプなら行ってもいいのでは…?という風潮があるような気がします。

そこで当サイトでは「コロナ禍の中でキャンプへは行くか?行かないか?」というアンケートをTwitterにて実施させていただきました。

今回は、そのアンケート結果と合わせて

  • コロナ禍でのキャンプに対してのみなさんの意見
  • コロナ禍でのキャンプ場の現状
  • キャンプでのコロナ感染リスクについて
  • キャンプ場やキャンパーが行う感染対策

をまとめてご紹介します。

目次

コロナ禍の中、キャンプへは行く?行かない?

独自アンケートでは「行く派」が多い結果に

当サイトが行ったアンケートの投票総数は481評でした。(ご協力頂いた方、まことにありがとうございました!)

内訳はといいますと

  • コロナ禍でもキャンプに「行く」…54%
  • コロナ禍ではキャンプに「行かない」…46%

という結果に。

やや行く派が多い結果となりました。

緊急事態宣言が各地に出ている時期にアンケートを実施したため、行かない派が一時的に少し伸びているのでは?と感じました。各地の宣言が解除されればもう少し、行く派が増えそうですね。

みんなが行く理由、行かない理由

コロナ禍でもキャンプに行く理由としては、キャンプは屋外レジャーで人が密集するような機会はほとんどなく、気を付ければ三密を十分に回避できるから安心と考えられている方が多いのだと思います。

コロナ禍では、さまざまなことが制限される中、自然がストレスを癒してくれる、運動不足が解消できるといったこともキャンプに行きたくなる要因になりますよね。

https://twitter.com/pcTAKASAKI/status/1356045126993203203

お子さんがいらっしゃる方は、商業施設に行けないことで、キャンプ場をスキンシップの場として利用されている方も多いようです。

逆に行かない理由としては、やはり「感染のリスクを懸念して」というのが最も大きいようです。三密を回避しやすいといっても感染の可能性がゼロというわけではありません。

少しでも感染の可能性があるのなら避けるべき、と考える方も少なくないのだと思います。

コロナ禍でキャンプが人気!?連日予約でいっぱい

キャンプ人気がコロナ禍で急加速

アンケートでは行く派と行かない派がほぼ半々という結果になっていましたが、実際のキャンプ場は連日予約でいっぱいというところが多いようなんです。

https://twitter.com/tshiro68962729/status/1358556024085516288

コロナ禍以前から、ソロキャンをはじめとしてキャンプ熱が徐々に高まってきている傾向がありましたが、コロナ以後はソロキャン、ファミキャンの人気が急加速。今までキャンプに興味が無かったという方が老若男女問わず、関心を高めているようです。

ちなみに、キャンプグッズの売れ行きも好調で、スノーピークはここ10年で売上がなんと5倍、他のアウトドアメーカーも軒並み右肩上がりとなっています。

日刊工業新聞のスノーピーク社長へのインタビュー記事によれば、国内のキャンプ人口は直近で860万人規模であり、コロナ禍の追い風を受けて今後10年以内で1200万人規模まで拡大するのではないかと予想されているそうです。

キャンプ場を経営する事業も増えてきている

コロナ禍の影響はキャンプ人口の増加、アウトドアメーカーの業績アップだけでなく、キャンプ場経営にも浸透してきているようです。

ここ数年は新たにキャンプ場経営を始める方が増えてきており、コロナ禍以後は更にその傾向が顕著に。一般社団法人日本オートキャンプ協会が行っている「キャンプ場運営セミナー」も人気となっています。

キャンプ人口が増える中、メジャーなサイトには人気が集中するため、新たに開業された施設へと足を運び、お気に入りのサイトを開拓しているベテランキャンパーさんも多いようです。

https://twitter.com/rollpopi/status/1360454521806147592

キャンプでは新型コロナウイルスの感染リスクはある?

キャンプ場にも感染リスクはある

キャンプは三密を回避できるからといって、感染リスクがゼロというわけでは決してありません。正しくマナーを守って利用しなければ、キャンプ場でも感染してしまう危険があるということは頭に入れておいてください。

キャンプ場では人と接触しなければ問題ない、屋外にいるから問題ないという認識でいると少し危険かもしれません。周りに人が居ないからと言って感染しないということではありません。例えば…

  • 共有スペース(トイレ、流し台、シャワールーム等)での感染
  • 食事中にマスクを外して会話してしまっての感染
  • キャンプ道中利用した施設での感染

といったことも考えられます。

キャンプ場でキャンパーが行うべき感染対策については後ほど詳しく述べますが、思わぬ場面で感染したり、クラスターが起こったりといった可能性があります。

特にコロナに関する情報は常にアップデートされていくので、こまめに新しい情報をチェックしておくことをおすすめします。

知識不足&マナー違反で感染リスク拡大やトラブル増加の懸念…

また、近年のキャンプ場は、キャンプの知識不足によるトラブル、マナー違反を平気で行う素行の悪いキャンパーによるトラブルが増加傾向にあります。

https://twitter.com/D_Iuu1003/status/1357560877508034560

初心者の知識不足によるものなら、まだ許せる案件もありますが、キャンプ場の利用マナーの悪い方が増えていることで感染リスクが拡大したり、キャンプ場が閉鎖、宿泊禁止になったりすることを懸念しているキャンパーさんも多いです…。

コロナ禍でキャンプに行くのであれば、最低限の知識を事前に身に着け、適切な感染対策を行い、マナーを守った上で利用するべきでしょう。

キャンプ場が行っている新型コロナウイルス対策

ここからは、キャンプ場を利用するにあたっての具体的な感染対策について紹介していきますが、まずはキャンプ場が行っている新型コロナウイルス対策について触れていきますね。

それにともない、いくつかのキャンプ場の公式サイトに記載されている「新型コロナウイルス感染対策ガイドライン」を参考にさせていただきました。

感染防止策、営業の自粛、利用時間の制限を設ける

現在、キャンプ場が行っている対策としては

  • 消毒の設置
  • 受付等には飛沫防止シートを設置
  • 共用部の定期的な除菌
  • 定期的な換気
  • スタッフの体調管理
  • スタッフのマスク着用
  • 間隔を空けたテントの設営

といった感染防止策の他に、通常よりも予約受付数を制限する、チェックインは1人してもらうなどの呼びかけを実施しているところがほとんどでした。

キャンプ場それぞれに独自のガイドラインを設けている場合も

また、上記に加えて、キャンプ場独自のガイドラインを設けられているところもありました。例えば

  • 入場時の検温の実施
  • 消毒の配布
  • 感染人数の多い県の方は訪問の自粛をお願い
  • シャワーの使用中止
  • 宿泊を禁止して日帰りキャンプのみ対応

といった内容がありました。

各キャンプ場によって対策方法が少しずつ違うので、利用したいサイトがどのような対策を行っているのか、自分の居住県は利用可能なのかどうか(特に県をまたぐ場合に)は確認しておくことをおすすめします。

キャンプ場に行ったのに、閉鎖していた、予約のみの利用だった、対象外地域で利用の自粛をお願いされたとという方もいらっしゃいますからね…。

キャンパーが行うべき新型コロナウイルス対策

また、キャンプ場を利用する際にはキャンパー自身での感染対策が最も大切です。ここでは、キャンパーが行うべき新型コロナウイルス感染対策、コロナ禍でキャンプをする際に気を付けておいたほうがいいことをご紹介します。

一般社団法人日本オートキャンプ協会のガイドラインをチェックしよう

キャンプ場での感染対策にはいろいろな情報がありますが、ここでは一般社団法人日本オートキャンプ協会のガイドライン「キャンパーが取るべき感染防止策」を参考にしていきます。

  1. 県境をまたぐ移動については、キャンプ場のある自治体の指示に従う
  2. 食材や消耗品などの購入は、できるだけ自宅周辺で済ませる。
  3. 出発前に検温などを行い健康状態をチェックする。
  4. キャンプ場に到着する途中(サービスエリア、観光施設など)でも3密状態(密閉・密集・密接)を避けるようにする。
  5. キャンプ場は原則として日常生活を共にしているメンバーで利用する。それ以外のメンバーでキャンプをする際にはできるだけ人数を絞り、各人が個別のテントで就寝し、食事は専用の食器を使用する。
  6. キャンプ場のチェックインは代表者一人が行う。
  7. キャンプ場では運営者の指示に従い、感染防止に積極的に協力する。
  8. 管理棟、炊事場、トイレなどの屋内施設では3密状態を避けるようにする。
  9. マスクを持参し、他人との距離を十分取れない恐れがある場合に着用する。マスク着用時は熱中症リスクに注意する。
  10. 消毒用アルコールは引火の危険があるので、特に子供は消毒直後に火に近づかないよう注意する。高温になる車内には保管しない。

引用:日本オートキャンプ協会公式サイト

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ここで特に注意したいものをピックアップします。

・食材や消耗品はできるだけ自宅周辺で済ませる

⇒キャンプ施設周辺での買い物はできるだけ避けましょう。やむを得ない場合は代表者1人が行くなどの配慮を。

・キャンプ場は原則として居住を共にしているメンバーで利用する

・それ以外のメンバーであればテントや食器を分ける

⇒家族以外とキャンプに行くのであれば食事中に会話する際はマスクを着用したり、一定の距離をとったりの工夫が必要になるでしょう。(とても大変なので、できればソロや家族でのキャンプがいいかもしれません…。またはデュオくらいがいいのではないでしょうか。)

・管理棟、炊事場、トイレなどの屋内施設では三密を避ける

⇒今回いろいろ調べてみて思いましたがもっとも感染リスクが高い場所は共用部分ではないのかと感じました。はみがきや、うがいを行う洗面所や水周りでは唾液やエアロゾルが空気中に飛び交うため特に気を付けていただきたいです。NHKのニュース「洗面所クラスターの実験」には、推奨される歯磨き方法が紹介されています。洗面所や炊事場は個々に用意してくれているところが理想ですね…。(なかなか難しいですが)

その他にキャンパーがコロナ禍キャンプで気を付けたいこと

また、コロナ対策とは直接関係ないことですが、コロナ禍でキャンパー同士の距離が遠くなってしまうことで盗難等の犯罪トラブルが回避しづらくなっていることも懸念されます。

今まではお隣のキャンパーさんと仲良くなることで、不審者や盗難対策になっている部分があったように思いますが、そういった付き合いが出来なくなっている中、より個々人で防犯意識を高めていかなければいけない状況になっていると思います。

特にソロキャンでキャンプ場を利用される方、女性のソロキャンパーの方は今まで以上に気を付けてキャンプを楽しんでくださいね。

コロナを正しく恐れ、マナーを守ってキャンプを楽しもう

正しくコロナを恐れ、みんながマナーを守ってキャンプ場を利用すれば、キャンプ場での感染リスクは極力減らすことができるのではないでしょうか。

ただ、今までに無い事態なので、政府が出しているコロナ情報やキャンプ協会、キャンプ場のお知らせ等はマメにチェックするのはもちろんのこと、自分達ができる工夫を常に考えながら行動することも大切なのではないかと感じました。

他のキャンパーさんとのSNS等を使った情報共有も大切ですね。

以上がキャンプとコロナに関するまとめでした。これから、キャンプに行くことを考えられている方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

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